内視鏡専門医による人間ドック(内視鏡ドック)
豊中市にあるたわ内科・内視鏡クリニックでは、内視鏡専門医による人間ドックを実施し、大腸カメラ検査および胃カメラ検査を含めた人間ドックを行っております。
大腸がんや胃がんは、いずれも初期段階における自覚症状がほとんどないため、発見した時点でかなり進行している場合が多いのが一般的です。胃カメラ検査・大腸カメラ検査も行う人間ドックを受けることで、無症状の段階でも病変の早期発見が可能となります。
当院の人間ドックではより精密な検査が可能です。患者様のご要望に応じて、様々な検査メニューをご提案しておりますので、人間ドックをご希望の方は、お電話またはWEBよりご予約ください。
人間ドックの際は「保険証」「お薬手帳」をご持参ください
人間ドックを受診の際は、必ず健康保険証とお持ちの方はお薬手帳をご持参ください。人間ドックは、自費診療のため保険が適用されません。ただし、胃カメラ検査・大腸カメラ検査を実施した際に、途中で保険診療に変更になることもあります。そのため、検査の際は必ず健康保険証をご持参ください。
人間ドック(内視鏡ドック)の費用について
内視鏡ドック
内容 | 費用 |
---|---|
胃内視鏡検査(検査のみ) | 18,000円 |
胃内視鏡ドック | 31,000円 |
大腸内視鏡検査(検査のみ) | 21,000円 |
大腸内視鏡ドック | 38,000円 |
胃・大腸内視鏡ドック | 57,000円 |
※鎮静剤使用の場合、+500円となります。
オプション
内容 | 費用 |
---|---|
消化管がん腫瘍マーカー | 3,000円 |
膵がん腫瘍マーカー | 1,000円 |
ピロリ菌抗体検査 | 3,000円 |
当院の人間ドック(内視鏡ドック)の特徴
01 内視鏡専門医による内視鏡検査を受けられる
当院の人間ドックは、内視鏡専門医が内視鏡検査を行っております。
日本消化器内視鏡学会専門医による検査ですので、安心して検査を受けていただけます。
02 麻酔(鎮静剤)を用いて痛みを軽減した内視鏡検査を実施
当院の内視鏡検査は、患者様のご要望に応じて麻酔(鎮静剤)を使用しております。眠った状態で検査できるため、内視鏡検査における患者様の苦痛が大幅に軽減できます。内視鏡検査が苦手な方や初めて検査を受けるという方もどうぞご安心ください。
03 胃カメラ・大腸カメラの同日検査が可能
患者様のご希望があれば、胃カメラ検査および大腸カメラ検査を同日に検査できます。同じ日に行うことで、事前の食事制限や腸内洗浄などの準備が一度で済むので、患者様のご負担を減らすことができます。
04 平日だけではなく土曜日に人間ドック(内視鏡ドック)が可能
当院では、土曜日も検査を実施しております。平日はお仕事などで忙しく、なかなかご来院いただけない方も気軽に胃カメラ検査・大腸カメラ検査が受けられます。検査のスケジュールなどで心配な方は、お気軽に当院までご相談ください。
05 検査準備ができる専用ブース完備
当院は、前処置など検査の準備ができる専用ブースを完備しております。ご自宅での下剤服用によって便意が起こる不安がある方も、専用ブースをご使用ください。更衣室やロッカーなどが充実しております。リラックスして準備ができるので、大腸カメラ検査のご負担を軽減できます。
06 リカバリー室を完備
鎮静剤を用いて検査を行った方は、検査後はリカバリー室で安静に過ごしていただけます。覚醒しましたら、医師より検査結果の説明をします。それまでゆっくりとお過ごしください。
胃カメラ(胃内視鏡検査)で行う人間ドック
このような方におすすめ
当院では、内視鏡専門医による胃カメラ検査を行っております。以下のような方におすすめしております。
- 胃炎やがんを早期発見したい方
- 人間ドックを初めて受ける方
- 生活習慣病が心配な方
- 今の健康状態を知りたい方
- 胃の調子が優れない方
- 胃ポリープや大腸ポリープなどの消化器疾患が心配な方 など
検査概要
胃カメラ検査、胸X線検査、心電図検査、血液検査、尿検査、身体測定を実施します。
- 胃カメラ検査では、胃炎やポリープ、がんなどの有無を確認します
- 胸部X線検査では、炎症性疾患や腫瘍、慢性閉塞性疾患の有無を調べます
- 心電図検査では、心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈の有無を確認します
胃カメラ(胃内視鏡検査)
- 胃カメラ検査では食道や胃、十二指腸の粘膜を直接観察します。炎症やポリープ、腫瘍などの病変がないか調べます
- 検査の途中で病変など異常を発見した場合は、その場で組織の一部を採取して生検に出します(この時点で保険診療に切り替わります)
- 胃カメラ検査では、同時にピロリ菌感染を確認できます
- ご要望に応じて鎮静剤を使用していただいております
血液検査
血液を採取して、様々な異常を調べることができます。血液検査では、主に貧血や高脂血症、腎臓や肝臓の異常、糖尿病の有無などをチェックします。
血液検査項目 | 貧血検査(白血球数、血色素量) |
---|---|
肝機能検査(AST、ALT、γ-GTP) | |
血中脂質検査(LDL、HDLコレステロール、中性脂肪) | |
血糖検査(空腹時血糖)HbA1c |
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)で行う人間ドック
このような方におすすめ
- 大腸など消化器系疾患が心配な方
- 大腸ポリープやがんを早期発見したい方
- 便通異常などが気になる方 など
検査概要
- 大腸カメラ検査、腹部超音波検査、胸部X線検査、心電図検査、血液検査、尿検査、身体測定を実施します
- 腹部超音波検査では、胆嚢や肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、大血管の炎症やポリープ、結石、腫瘍を調べます
- 胸部X線検査では、炎症や腫瘍、肺疾患などをチェックします
- 心電図では、心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈の有無を確認します
問診
問診では、丁寧に患者様のご様子や日頃の生活についておうかがいしております。検査へのご心配やご要望などがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
また、検査の2日前までに一度ご来院いただき、検査のご説明と前処置薬をお渡ししております。
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
- 大腸カメラ検査では、炎症やポリープ、がんの早期発見が可能です
- 肛門から内視鏡を挿入し、直腸や大腸粘膜を直接観察することができます。検査途中で何らかの病変が見つかった場合は、組織の一部を採取して生検に出します。確定診断が可能で、この時点で保険診療に切り替わります
- 患者様のご要望に応じて、鎮静剤を使用して検査を行っております
血液検査
血液検査では下記のような項目の数値を調べます。
血液検査項目 | 貧血検査(白血球数、血色素量) |
---|---|
肝機能検査(AST、ALT、γ-GTP) | |
血中脂質検査(LDL、HDLコレステロール、中性脂肪) | |
血糖検査(空腹時血糖)HbA1c |
胃カメラ検査・大腸カメラ検査で行う人間ドック
このような方におすすめ
- 胃腸の調子が悪い
- 胃炎や胃がんなどが心配な方
- 人間ドックを受けたことがない方
- ご自身の健康状態を知りたい方
- 生活習慣病になるのが心配な方
- 大腸疾患が心配な方
- がんを早期発見したい方 など
検査概要
胃カメラ検査、大腸カメラ検査、腹部超音波検査、胸部X線検査、心電図検査、血液検査、尿検査、身体測定を実施します
- 胃カメラ検査では、胃や食道の炎症やポリープ、がんなどの病変の有無を調べます
- 大腸カメラ検査では、大腸のポリープやがんなどの病変の有無を調べます
- 腹部超音波検査では、胆嚢、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓などの炎症、ポリープ、結石、腫瘍などの有無を調べます
- 心電図検査では、心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈の有無を確認します
問診
当院では、胃カメラ検査および大腸カメラ検査を行う前に、問診を丁寧に行っております。患者さまの現在の身体の状態や生活習慣などについて、おうかがいしております。また、胃カメラ検査や大腸カメラ検査に際するご不安がありましたら、何でもおっしゃってください。
胃カメラ(胃内視鏡検査)
- 当院では、日本消化器内視鏡学会の専門医による胃カメラ検査を実施しております
- 患者様のご要望に応じて、鎮静剤を使用し、胃カメラ検査における不快感や苦痛を大幅に軽減しております
- 熟練された技術を有する医師によって、内視鏡スコープの挿入、観察までをスムーズに行います
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
- 当院では、日本消化器内視鏡学会の専門医による大腸カメラ検査を実施しております
- 検査前に行う事前準備の専用ブースを完備しているので、リラックスして前処置していただけます
- 鎮静剤を用いて検査を行った方は、検査終了後はリカバリー室にて安静に過ごしていただいております
血液検査
人間ドックにおける血液検査では、貧血や糖尿病、高脂血症、腎臓の異常、肝臓の異常などがわかります。
血液検査項目 | 貧血検査(白血球数、血色素量) |
---|---|
肝機能検査(AST、ALT、γ-GTP) | |
血中脂質検査(LDL、HDLコレステロール、中性脂肪) | |
血糖検査(空腹時血糖)HbA1c |
人間ドック(内視鏡ドック)の流れ
Step1ご予約
Step2検査前日・当日
当日の朝食も摂らずに絶食してください。大腸カメラ検査を行う方は、朝から洗腸剤を服用してください。
Step3ご来院・検査
Step4検査後
Step5検査結果のご説明
人間ドックの注意点
- 鎮静剤を使用する場合は、検査当日は運転ができません。お車やバイク、自転車でのご来院はご遠慮ください。なお、ご家族による送迎または公共交通機関をご利用ください。
- 検査当日は、ベルトやコルセットなど身体を締め付ける服装は控えてください
- 服用中のお薬がある場合は、事前に医師にご相談ください。その際はお薬手帳またはお薬をご持参ください
- 検査終了してから約1時間後にはお食事をしていただいて構いません
- 組織を採取して生検を行った場合は、検査当日中の飲酒は控えてください
- 内視鏡スコープの挿入を経鼻にした場合は、検査終了後に鼻を強くかまないようにしてください